2012/08/29

オープンキャンパスの報告

先日のオープンキャンパスのうち、26日の写真をアップします。

上は学部説明時の写真。手元の黄色い紙は「コミ部だより」です。ご覧のように、ほぼ満席でした。

この日のミニ講義は「対人距離」、空間コミュニケーションの話。エスカレータの片側空けは、単に急ぐ人向けではない可能性が話題になりました。

個人空間の話が気になった人は、エドワール・ホールの『かくれた次元』を読んでみましょう。

前日のミニ講義は、お世辞の効用。中身は、お世辞のシャワーを浴びることの重要性。

午後の体験授業は駒橋恵子先生の登場(下の写真)。企業コミュニケーション専攻で学ぶことを紹介してくれました。

以下、駒橋先生の著書をご紹介します。
信頼できる会社、信頼できない会社』NTT出版
報道の経済的影響』御茶の水書房



2012/08/27

教員のホームページ:吉井博明

第4回は、防災情報や情報社会論を専門とする吉井博明先生のホームページ(退職に伴い閉鎖)をご紹介しましょう。

専門が専門のため、ますます多忙になっているそうです。


最近の活動から。

神奈川県地震災害対策フォーラム:避難所のリーダーは権力者じゃない
早い状況確認が必要」(中日新聞記事)
東日本大震災の被災地を巡って感じたこと」(PDF)

「オトナへのトビラTV」

先日の放送あらましが公開されました。

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Eテレ「オトナへのトビラTV」
夏スペシャル「ワタシが悩んでいたころ」
2012年8月23日(木)午後6時55分~7時54分
テーマは「社会を生き抜くコミュニケーションスキル!」
出演者:有吉弘行、鈴木奈々、大島美幸、岩尾 望、尾木直樹、有吉晶子
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鈴木奈々さんの一言。「人と比べない」。
そう。比べるなら、以前の自分かな。


2012/08/26

第2回、第3回オープンキャンパス終了

猛暑にもかかわらず、大勢の参加者に恵まれました。

大学全体ではどのくらいの参加だったのかまだわかりませんが、コミュニケーション学部では両日とも100人近い参加者でした(学部説明会)。リピーターもいて、うれしいことの1つでした。

写真を含めた実施レポートも追って掲載する予定です。

ありがとうございました。

2012/08/25

コミュニケーションテスト

学部説明会で紹介したコミュニケーションテストについて説明しましょう。

A.ソーシャルスキル(KiSS-18
 ソーシャルスキル(SS)とは、社会の中で他者と交流し、生活していくのに必要なスキル(技能)です。大半はコミュニケーションにかかわる技能です。
 このKiSS-18は菊池(Ki)章夫さんが作成したテストで、18項目からなっています。では合計得点を出してください。
 菊池(1998)さんの論文によれば、得点平均は、高校生男子54.0(106人の回答、SD=7.5)、高校生女子53.5(57人の回答、SD=9.1)。SD(標準偏差)とは±の範囲です。つまり、男子高校生の場合、54.0±7.5の範囲、46.5から61.5の間に7割の人が含まれます。同様に、女子高校生は44.4から62.6の間に7割の人が含まれます。
 なお、他のグループは以下の通りです。
 成人 男性61.8±9.4 女性60.1±10.5
 教師 男性61.8±9.4
 大学生 男子56.4±9.6 女子58.4±9.0
 短大生 女子56.8±7.0

B.アサーション度チェックリスト
 平木典子さん作成のテストです。
 アサーションとは、自分も相手も尊重した自己主張。自分の意見や考え、気持ちと同時に、相手のそれらを重視した自己主張をさします。アサーションは自己表現だけでなく、コミュニケ ーションや人間関係にとって重要な技能です。
 このテストで、「はい」の数が10以上であれば「並」とされています。「いいえ」のついた項目が、あなたの苦手なコミュニケーションと言えます。

 AもBも一定以上の数値を取ることが望ましいとされますが、高かろうと低かろうと、それがあなたのいまのコミュニケーションの特徴(コミュニケーションスタイル)です。無理して高くする必要はありません。コミュニケーションがうまくとれない、などコミュニケーションについて悩んだとき、困っているとき、この結果を参考にしてください。

2012/08/16

番組紹介:社会を生き抜くコミュニケーションスキル!


Eテレ オトナへのトビラTV
夏スペシャル「ワタシが悩んでいたころ」
2012年8月23日(木)午後6時55分~7時54分
テーマは「社会を生き抜くコミュニケーションスキル!」
出演者:有吉弘行、鈴木奈々、大島美幸、岩尾 望、尾木直樹、有吉晶子

欲望渦巻く芸能界は、まさに社会の縮図(?)そんな世界を生き抜いている人々の言葉はきっと10代に何かを伝えてくれるに違いない!? 芸能界の荒波をたくましく生き抜いている先輩たちがコミュニケーションにどう悩み、トラウマをどう乗り越えたのか?科学的・心理的分析を交えて徹底解剖し、厳しい現代社会を生き抜く術を学びましょう。

この番組は10代向けに作られています。コミュニケーションに関心のある人は見てみましょう。

2012/08/04

第2•3回連続オープンキャンパス(8/25-26)







 コミュニケーション学部(東経大)の今年度、第2・3回オープンキャンパスが8月25、26日(土・日)にあります(全回共通のスケジュールはこちら

□大学概要(5号館地下1階E002)
10:00-10:30
■学部説明(5号館2階E201)
11:00-11:50
■体験授業(5号館2階E201)
12:10-13:00

8/25→ピーター・ロスいっぱい間違えてください!」

 多くの日本人は完璧な英語を目指し過ぎ、間違いを怖がるが、間違えるからこそ成長できるのです。私の授業では恥ずかしがらずたくさん発言し、間違えを楽しみながら一緒に学んでいきましょう。








8/26→駒橋恵子「企業コミュニケーションって何を学ぶの?」

 テレビ CM やニュース、新聞記事、ホームページなど、企業はさまざまなツールを使ってメッセージを発信しています。また、店での接客態度が企業を評価するポイントになったり、グループ力で新製品を生み出したりします。企業を取り巻くいろいろなコミュニケーションのおもしろさを考えていきましょう。




■個別相談(6号館7階大会議室)
10:30-15:00
先生や職員、在学生がみなさんの疑問と不安にお答えします。コミュニケーション力のテストも行う予定です。

オープンキャンパスは、実際のコミュニケーション学部に出会えるチャンスです。ぜひ、この機会に東経大にお越し下さい。皆さんの来場をお待ちしています。