2017年2月14日火曜日

近刊情報『われらの子ども」

Putnamの新刊、Our Kids柴内先生の訳『われらの子ども』で出ます。刊行は3/23の予定です。

われらの子ども:米国における機会格差の拡大
 ロバート・D・パットナム(柴内康文訳)創元社 

 没落する中産階級を子どもの成長を通して描く、トランプ以後のアメリカ社会論。子どもたちにはもう、平等な成功のチャンスはない!
トランプ勝利の背景を抉り出し、日本の近未来をも占う、汎用性の高い戦慄の格差社会論(出版元の紹介文から)


 参考記事(「朝日新聞」2016年9月6日付け)
(インタビュー)格差が深める米の分断 米国社会の変質を分析する社会学者、ロバート・パットナムさん



子どもはすべからく「われらの子ども」。あの子も、この子も、ひとしく「われらの子ども」、今後の社会をになう大事な存在。教育機会も含め、かれらの成育を社会で保障すること。それは最低限、大人がしなければならないことです。学校教育の受益者は、まずは子ども本人、そして結局は社会なのですから。

 本書のゲラを柴内先生にチラッと見せてもらいました。読みやすい翻訳です。原著はナラティブ(語り)が多いため、その分スラングも多く使われています。それだけでも訳出には苦労されたのではないでしょうか。

 下側に置いた写真は原著のカバーです。モノクロの殺伐としたブランコはインパクトがあります。さて訳書の表紙は何でしょう?
(川浦康至)

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