2013/03/22

コミュニケーション学部学位記授与式

今日は晴天、満開の桜。と最高のセッティング。

卒業式の終了後、各学部に分かれて学位記の授与が行われました(コミュニケーション学部はE002教室)。

今年の卒業生は227名。学生たちは学籍番号順に6ブロックに分かれ、ひとりひとり学位記を受け取りました。

そのあと、ひきつづいて、優秀卒制・卒論賞の表彰、特別プログラムの認定・修了証の授与が行われ、最後に、各教員から祝辞を送りました。

卒業生全員が一堂に会し、そして教員も一言ずつ話したことで、終始アットホームな雰囲気でした。

上の写真は桜井哲夫先生が祝辞を述べているところです。

今年の卒業生は、学生生活のちょうど中間で3.11を経験した学生たちです。2年前のそのことをきちんと聞きたかった、といまごろになって気づいた次第です。

2013/03/21

明日は卒業式

昼すぎから百周年記念館で卒業式。
続いて、学部別に学位記授与式。
おかげで天気にも恵まれそうです。
今年の新機軸は、一室に集まっての学位記授与。従来、4部屋に分かれて行っていたのです。以前から、みんな一緒にやりたいね、と言っていたのですが、ようやく実現。
もう一つは卒制・卒論リストの配布。

2013/03/17

飲酒事故防止キャンペーン

ペルノ・リカール・ジャパンが募集したNO IKKI ! キャンペーンの「NO IKKI!コピー&デザインコンテスト」で、コミュニケーション学部(広告研究会所属)の「ハム美」さん(20)が最優秀デザイン賞を受賞しました。
ハム美さんからのコメント: 
 制作の際に工夫したところは、「恐怖」を表現することです。イッキ飲みによる最悪の結果を表現するために恐怖感のある駅のホームを探しまわりました。
 イッキ飲みをすると極論、“加害者”と“被害者”になります。自分たちは大丈夫だろう、楽しいから良いだろう…と思っているといつの間にか楽しいはずの飲み会は最悪の飲み会になってしまいます。この季節は卒業、入学シーズンなどで飲み会などが増えると思います。場の雰囲気を盛り上げたい、楽しいからなどの理由で未来を台無しにしてほしくありません。
 お酒は人と楽しく話したり、交流するためのものだと私は思います。危険なイッキ飲みをするためのものではないし、イッキ飲みは自分に何のメリットも与えない行為だと思います。楽しく賢い飲み会をしたいし、してほしいです。

彼女の受賞作品はこちら

ハム美さん、受賞おめでとうございます。

2013/03/16

教員のホームページ:柴内康文

来月から2年目に入る、柴内先生のホームページです。
http://www.tku.ac.jp/~shibanai/

彼はシーザーサラダと血液型性格関連批判でよく知られていますが、専門分野では『孤独なボウリング』という大著の翻訳を手がけるなど、Social capital(社会関係資本と訳されることが多い)の第一人者です。

「孤独」「孤立」がキーワードとなっている昨今だけに、Social capitalをどう保証するかは現代社会にとって重要な問題です。
ちなみにSocial capitalとは、社会的連帯や人間関係など、社会や地域、人とのつながりをさします。

2013/03/09

学位記の紙

今年度の卒業式は22日(金)に行われます。

そのあと、4年生たちは教室に移動し、一人一人、学位記を受けます。学位は「学士(コミュニケーション学)」。

その学位記の紙。実は市販の単なる和紙ではありません。

作ってくれているのは栃木県那須烏山の福田製紙所

ここは1300年の歴史を持つ烏山和紙の製作元。

ご主人の話では、こちらの和紙を本学の学位記に使うようになったのは30年ほど前からだそうです。当時の総務部長だった中村さんが、ここを訪れ、ぜひこの和紙で学位記を作りたいと提案され、実現したとのことです。学位記の素材など、気にする学生は少ないのかもしれませんが、贈る側の気持ちや価値観を現すものだと思います。私は今回、福田製紙所を訪問し、本学の学位記がこのような和紙を使っていることを大変嬉しく思いました。(菊地聡「貴重な紙漉き体験」、『輪』202号より、2012年3月)

とてもすてきな和紙です。4年生の皆さん、お楽しみに。