2018/10/03

海外研修のお知らせ


海外での語学研修&インターンシップ研修説明会のお知らせです。

2019年2月にフィリピンにて以下の海外研修を企画しています。
興味のある学生はぜひ説明会に参加してください。

東京経済大学 × エンデランカレッジ × 近畿日本ツーリスト

●第2回募集説明会 1010日 12:20~12:50 6号館F301教室 
●第3回募集説明会 1018日 12:20~12:50 6号館F301教室






2018/08/21

学生の海外挑戦記を紹介します! part 2

海外挑戦記②
-苦しくても、挑戦し続ける-


コミュニケーション学部2年、松永ゼミの小井戸悠磨です。[前回の記事 海外挑戦記①]では、7人制サッカー・ソサイチ選手としてのタイ、イタリア遠征という「海外挑戦」で感じたことを書かせていただきました。今回は、「海外挑戦」に至った経緯や背景、そこで得たもの、これからの展望をお伝えさせてください。

なぜ海外に挑むのか         
海外に行くことの意義は、人によって様々だと思います。しかし動機はなんであれ、気候も言語も日本とは何もかも違う環境で、その土地の文化に触れて経験することは、自分の人生を変えるターニングポイントになるはずです。私にとって、2回の海外遠征に参加した意義は、「自分の考えを発信する」ことにつながったことだと思っています。

環境を自分で作る、という選択
前回の記事も触れたように、私は、サッカーをやるためにこの大学を選びました。しかし、この先の自分の将来を考えた時に、サッカー部に入ることが必ずしもプラスに働かないと感じました。(決してサッカー部を批判しているわけではなく、あくまで私にとっては、という意味です)。そこで私は、大学1年時の5月にフットサルサークルを立ち上げました。ねらいは、自分がサッカー選手として向上するための練習場を作ることでした。環境を自分で作ってみようと。ところが、思った以上にサークルの運営に労力を割くことになります。

運営で行き詰まるなか、ソサイチに出会う
まず、苦悩したことは、練習会場の確保でした。コートサイズやアクセス面、活動日、サークルの所属人数など様々な面で問題がありました。その現状を打破するために始めたのが、ソサイチと出会うキッカケとなったフットサル場でのアルバイトでした。市民体育館や小中学校のコートを利用するより、金銭面での負担が大きいフットサル場。しかし、あえて有料の練習場を利用するメリットも、サークルの発展にとっては重要ではないか。その仮説を検証するために飛び込んだのです。その結果、自分を大きく変えるタイ遠征の切符をつかむことができ、もがきながらも行動することの大切さを学びました。

谷底から這い上がる
夏休みが明けると、サークルの練習場を有料のフットサル会場に変えることにしました。結果は、失敗の連続。金銭的な負担と、会場が大学から離れているというアクセスの問題もあって、初めは30人以上が在籍していましたサークルメンバーは徐々に減っていき、20人を下回りました。積み重なった赤字は、12月までに約4万円になりました。運営に追われて自分自身がサッカーを出来ていないという焦りが募るなか、赤字に追い打ちをかけられて、サークルを辞めようと何度も思いました。何をやってもだめ。この時が一番辛かったです。タイ遠征に行ったのは、ちょうどその時期でした。もっと様々なことを体験して、自分の目で見たいと強く感じました。また、失敗を恐れず挑戦してきたからこそ見える景色があると、それまでの経緯を肯定することができました。タイ遠征は、谷底から這い上がる契機となりました。

【写真1 タイ遠征が大きなターニングポイント】

立ち止まらず挑戦しよう
帰国後は、ただサッカーをするだけでなく、「サッカーする環境」の充実を図ることも自分の目標の一つとなり、いろんなことに挑戦しました。合宿大会や社内大会のレフリーのアルバイトをしたり、様々なサッカー会場に足を運び、観客の反応を観察したり。3月には、自分の目でサッカー先進国を見たいという強い思いから、イタリア遠征に参加するソサイチ関東選抜メンバーのセレクションを受け、合格しました。桜咲く4月はサークルの新歓の繁忙期です。チラシと新歓企画の効果で、5日間の体験入会に155人を動員することに成功しました。そのなかから70人以上が入会してくれました。

支えてくれる仲間への感謝
新歓でめちゃくちゃ忙しいなか、イタリア遠征に向けてトレーニングもやらなければなりませんでした。疲れや焦りが判断を誤らせて、遠征直前に膝の怪我をしてしまいました。遠征に行けないかもしれないという不安に押しつぶされそうなとき、一人暮らしの自分に食料を届けてくれたり、授業のサポートをしてくれたり、友人たちに本当に支えられました。そのおかげで何とか怪我が治り、5月下旬に、無事イタリア遠征に行くことができました。そこで受けた刺激は、タイ遠征とは比べることができないほど大きなものでした。それまでの自分は、どこか独りで戦っているようなところがありましたが、この怪我の経験で、自分がいかに周囲に助けられているのかに気づき、仲間への感謝の気持ちを噛みしめました。

サッカー文化を盛り上げたい
 イタリア遠征で得たものは数え切れませんが、その一つに、日本にも、イタリアのようなサッカー文化を根付かせる活動をしたい、という思いが自分の中で大きくなっていったことがあります。遠征から帰国直後にサークル内大会を開催し、60人以上のメンバーを動員できたことは、それまで辛いだけだと思っていた経営の面白さを感じることができ、その方面でももっと勉強したいと思うようになりました。そして、ジュニアのフットサルスクールのアシスタントコーチを6月から始めました。今、指導者の視点からサッカーがどう見えるのかを学んでいます。

【写真2 大会後、イタリア人選手と一緒に】

込み上げる野望
今、私はサークル活動を辞め、自分自身でチームを立ち上げました。具体的な目標としては、2019年からソサイチリーグへの参戦を考えています。そのプロジェクトを進めるために、自分自身がソサイチリーグのチームに所属して、リーグの雰囲気を体験しています。また、学生ソサイチリーグを提案できたら面白いと考えています。ソサイチについて、今は関東が活動の拠点になっていますが、様々な地域、もっと広げていけば海外も視野に入れています。興味を持ってくださる企業(スポンサー)探しにも、アンテナを張っています。他にも、アイディアがどんどん湧いてきます。実現が難しいと初めから諦めるのではなく、たとえ周囲に笑われたとしても、私は失敗を恐れず行動していきたいと思っています。

【写真3 ソサイチリーグで活動中】

言葉にすることを恐れない
海外遠征で得たもの。それは、自分の考えを、自分の言葉で発表することを恐れてはいけないということです。私は、自分の体験を語ることや意見を言うことに抵抗がある人間でした。自慢みたいだとか、批判されるかも、とか。しかしそれは、日本人的な考え方だなと思いました。海外に行ったら、黙って待っているだけではダメで、何でも、自分から行かなかったら相手にもしてくれません。現状の私は、自分の意見を堂々と述べる勇気も足りないし、自分の考えを言語化するのも苦手です。その力は、これから三年間のゼミ活動で鍛えていきたいと思っています。
今回、ブログで自分のことを発信するという、初めての経験に挑みました。この機会をいただいて、自分の考えを改めて整理することができ、自分がこれからやりたいことも明確になったことに感謝しています。読んでくださった皆さんも、どうもありがとうございました。これからの私の活動に、期待してもらえたら嬉しいです!

2018/07/31

名物講義紹介 身体表現ワークショップ「Musicking / ミュージッキング」

身体表現ワークショップ「Musicking / ミュージッキング」

コミュニケーション学部教員の池宮です。
本学部開講の身体表現ワークショップ「Musicking / ミュージッキング」をご紹介します。

音楽を聴いたり歌ったり演奏したりするとき、心と身体は音楽の響きに感応し、場を共にする人たちの感応は共鳴し始めます。音楽は、心と身体の感性を触発し、心と身体の表現をうながし、さまざまな交わり=コミュニケーションを産み出し、心と生命に躍動をもたらす人類普遍の身体表現です。

このワークショップでは2時限連続で音楽三昧の時を過ごし、音楽を実践します。ミュージシャンの生の歌や演奏をふんだんに聴き、ミュージシャンの指導とサポートのもとで歌い演奏しながら、心と身体の感受する力、表現する力、コミュニケートする力を触発することが本ワークショップの目的です。

森崎ベラさん 

ワークショップを指導する講師・森崎ベラさんは日本ゴスペル音楽界の先駆者として知られ、ソウルをはじめとするBlack Music分野全般で高い評価をうけるシンガーです。ボーカルトレーナーとしても著名で、数多くのシンガーやゴスペルクワイアを育て上げています。ワークショップをキーボードでサポートしてくれるのは、ベラさんのライブ伴奏を数多く手がけてきたミュージシャン深沢葉子さんです

深沢葉子さん

ワークショップは二つの部分から成っています。

(1)指導を受けながら受講生自身が歌い演奏する
英語の楽曲という制約を課せられたうえで、受講生たちはベラさんと相談しながら歌いたい曲を選びます。バンドやいくつものコーラスグループが結成されソロで歌う者も名乗りをあげ、学期末を締めくくるワークショップ・ライブに向けて皆やる気満々で練習に励みます。





今年の受講生が選んだ曲目は以下のとおり。数も多く、なかなか凝った選曲です。
1. Whatever  2. Love Never Felt So Good  3. Beauty And The Beast 4. Call Me Maybe 5. HIKARI-E 6. Type Wild 7. Part of Your World 8. Sunday Morning 9. Reflection 10. Out There 11. What Makes You Beautiful 12. A Whole New World  13. Something Like This 14. When You Wish Upon A Star 15. Strong 16. I Just Can’t Wait To Be King  17. The Greatest Love Of All  18. Seasons Of Love  19. The Fox 20. Death Of A Bachelor 21. Yesterday   22. The Immigrant Song   23. Listen To The Music 24. We Are The World

上にあげた二十数曲すべてについて森崎さんの細やかで的確なアドバイスがくわえられ、英語歌詞の歌い方や発音に関する細かな指導もおこなわれます。気合が入ってくるワークショップ中盤以降、受講生たちの音楽はベラさんも驚くほどの各段の進歩をみせます。





(2)ミュージシャンの歌や演奏をライブで聴く
その場一回限りの素晴らしい音楽をライブで体験することも、このワークショップのねらいの一つです。優れたミュージシャンの生の歌唱や演奏は、音楽的な感性や表現について様々なことを教えてくれます。

ワークショップでベラさんの歌や深澤さんの演奏に接する機会は多々ありますが、その他にも特別ゲストをお招きします。
今期の特別ゲストは、キーボード奏者・作曲家の吉森信さん、ブルースのシンガー・ギタリスト小安田憲司さん、シンガー持田浩嗣さんの三氏。ジャズ、ブルース、ソウル、レゲエ、ブラジル音楽、オリジナル曲等々、素晴らしい音楽を聴かせていただきました。

特別ゲストの皆さん

ワークショップ最終回の公開ライブには卒業生を含む観客が多数来訪してくれ、受講生たちの二十数曲にわたる熱演そして受講生のリクエストによるベラさん+深澤さんの圧倒的なゴスペルで幕を閉じました。

下記URL2016年度ワークショップの授業風景動画がアップされています。
ご参考までに。