海外ゼミ研修(小林誠ゼミ)のご報告
〜フィリピン・セブ島における異文化のフィールドワーク〜
異文化のフィールドワークをテーマとする小林誠ゼミでは、9月5日から9日の4泊5日、フィリピンのセブ島にてゼミ研修を行ってきました。
研修の目的は大きく3つあります。1つ目は異文化(フィリピン)を知ること、2つ目は観光産業をフィールドワークすること、3つ目は現地日本人と交流することです。現地での気づきを大切にするのがフィールドワークです。学生たちは短い間に様々なことを感じたようです。彼らが取った写真と書いた文章とともに、現地で学んだことをお伝えします。
簡単なスケジュール
1日目 移動日 成田からセブへ
2日目 セブ市内散策 学校訪問 日本人会訪問
3日目 ビーチ観光の調査(アイランドホッピング)
4日目 班別行動(古着屋、モール)
5日目 自由行動 + 移動日
セブ市内散策(教会)
マゼランクロス
マゼランが1521年に建てたといわれる木製の十字架です。世界史で習った大航海時代を感じることができる貴重な経験です。
サントニーニョ教会は1565年に建造されました。ただし、現在の建物は1740年に再建されたものだそうです。教会の中ではお祈りをしている人がいたり、外で赤いキャンドルに火をともして願いごとをしている人々がいたりと、宗教的な雰囲気を感じられる場所でした。フィリピンの人々はとても信仰を大切にしていると感じました。
サン・カルロス大学訪問
1595年設立という歴史を持つ、セブ島随一の名門大学であるサンカルロス大学を訪問しました。カトリック系の大学で、昼休みに流れる校内放送に合わせて、お祈りする学生の姿が印象的でした。学生たちは制服を着ています。勉強熱心な学生が多く、とても刺激になりました。日本語を話せる学生もいました。
1595年設立という歴史を持つ、セブ島随一の名門大学であるサンカルロス大学を訪問しました。カトリック系の大学で、昼休みに流れる校内放送に合わせて、お祈りする学生の姿が印象的でした。学生たちは制服を着ています。勉強熱心な学生が多く、とても刺激になりました。日本語を話せる学生もいました。
セブ日本人会副会長の田中さんから日本人会の活動や、セブに滞在する日本人の現状、そして、田中さんのお仕事について丁寧に教えていただきました。日本人会では毎年盆踊りを開催しているそうです。日本人同士あるいは日本人とフィリピン人の交流の機会にもなっているようです。田中さんの会社では、フィリピンの人たちとともに、アクセサリーの制作を行なっており、日本を離れて事業を成功させてきた田中さんの姿に同じ日本人として誇りを感じました。(vol.2につづく。。)
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