海外ゼミ研修(小林誠ゼミ)のご報告 vol.2
〜フィリピン・セブ島における異文化のフィールドワーク〜
異文化のフィールドワークをテーマとする小林誠ゼミでは、9月5日から9日の4泊5日、フィリピンのセブ島にてゼミ研修を行ってきました。
簡単なスケジュール
1日目 移動日 成田からセブへ
2日目 セブ市内散策 学校訪問 日本人会訪問
3日目 ビーチ観光の調査(アイランドホッピング)
4日目 班別行動(古着屋、モール)
5日目 自由行動 + 移動日
ここからは3日目からの様子をお伝えします。
ビーチ観光のフィールドワーク
シュノーケリングスポット
ナルスアン島へ
お世話になったガイドの方々
アイランドホッピングをフィールドワークしました。参加したのは、サンクチュアリー(海洋保護区)に指定されたヒルトゥガン島、ナルスアン島のふたつの離島でのアイランドピクニックを楽しめるツアーで、美しいセブの海でのシュノーケリングの後、南国の島でのんびりと思い思いに楽しむことができます。現地ガイドの方は日本語を自分で勉強して話せるようになったとおっしゃっておりました。観光産業で働くことで、無事に子供を大学に行かせることができたそうです。日本人の若い男女もこちらで働いておりました。
豚肉の春巻き
豚、鶏、そして、海産物も豊富です。ガーリックライスはなかなか癖になる味です。
Choobi Choobi(チョビチョビ)
地元の人たちに愛されているレストランに行ってきました。家族連れが多くて、楽しい空間でした。
WATAMI
キングドラゴン巻
日本でおなじみの和民もありました。フィリピンの人達にも日本食は広く受け入れられているようです。
現地での気づき
実際に来るまでは、セブはビーチリゾートというイメージだったのですが、来てみるとそれとは異なる現実もありました。それは、東南アジア的な都市の雑踏や車の渋滞です。華やかで、物が溢れるショッピングモールのすぐ裏に、ホームレスの子供たちが物乞いしているを目の当たりにして、現地での圧倒的な貧富の差や日本とフィリピンの格差、そして、発展とは何かについて考えさせられました。
ただし、彼らの暮らしが苦しいというと必ずしもそうではなく、貧しいながらも豊かな暮らしの一端も見ることができました。
ホテルそばの街並み
市場
様々なことを学べた研修でした。ネットでなんでも知ることができると思っていましたが、やはり実際に行ってみないとわからないことも多いですね。
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