2015/02/27

ワークショップのトケコミ

学務課トケコミ担当の志村さんから、アドバイスあり。

「興味のある人は、『科目名』で『ワークショップ』と検索してみてね、と補足すれば、見てくれる受験生がいるかもしれません。同じワークショップ科目でも内容は多様なので、知ってもらえたらうれしいですね」。

https://portal.tku.ac.jp/syllabus/public/
2014年度分まで見られます。全部で39件、2ページあります。

2015年度分はもっか準備中。

2015/02/26

2015年度の目玉授業 5「ムックをつくる」

トケコミにはワークショップという実習型授業があります。
調査系、表現系、言語系の3種類です。表現系にもいろいろな種類があり、「メディア制作ワークショップ」はその1つ。。
坂下先生の「メディア制作ワークショップ」は本づくりがテーマです。先生はこれまでいくつもの出版社で編集の手腕をふるってきたベテラン中のベテランです。

「メディア制作ワークショップ」
(担当:坂下裕明
【授業表題】
 本や雑誌の《企画と編集力》

【授業内容】
  1. 前期は「必須基礎編」、後期は「応用実践編」として、本や雑誌の《企画と編集》に関する基礎知識と実践的技術を習得します。
  2. 前期は、出版の基本である「本」を基本モデルに、編集過程(企画、編集会議、依頼、原稿整理、入稿、校閲、制作)全般を講義し、その技能の重要ポイントを実技によって体験します。とりわけ、企画書+企画会議の演習の繰り返しによって企画力の向上を図ります。
  3. 後期は、全員が編集部員となって、1冊のムック(本+雑誌、例えば、ブックガイド)を制作します。自分たちのアイデア(発想)から現実の「ムック」の誕生までを実体験することで、その苦労と楽しさ、紙メディアの「編集」「企画」の面白さに触れます。
  4. 出版現場の見学(出版社、印刷所、紙屋)や、出版史の研究発表によって「本」「雑誌」の魅力と奥の深さを実感します。

【授業計画】
 前期
1.講義「出版(紙メディア)・編集とは?」+アンケート「読書の思い出」+討議
2.講義「出版の現況と小史」+アンケート「好きな本や雑誌」+討議
3.講義「企画力:発想、アイデアから企画書の書き方まで」+実技「企画書の作成」(書籍)1
4.実技「企画書の作成」(書籍)2
5.講義「編集(企画)会議とは:書籍」+演習「編集会議 1」(企画のプレゼンテーション、質疑応答、ブラッシュアップ)
6.演習「編集会議 2」(企画のプレゼンテーション、質疑応答、ブラッシュアップ)
7.講義「編集(企画)会議とは:雑誌」+研究「作ってみたいモデルとなる雑誌(ムック)」
8.講義「雑誌企画」+実技「企画作成」→演習「編集会議 3」(企画のプレゼンテーション、質疑応答、ブラッシュアップ)
9.実習「現場見学 1」(出版社や編集部)
10.講義「打ち合わせ、催促、草稿段階」+実技「依頼書や催促文の書き方」
11.講義「原稿整理、入稿」+実技「校正の仕方」
12.講義「レイアウト、対談、取材、インタビュー」+実技「レイアウト、テープ起こしの仕方」
13.講義「装丁、タイトル、帯」+実技「帯を作る」
14.演習「編集会議 4」(企画「マイ・ムック」討議、叩き台「ブックガイド:私の出会った美しい本」)+夏期課題レポート
15.演習「編集会議 5」(企画内容の大筋決定)→担当や分担の決定→原稿依頼(執筆)
 後期
16.研究「日本の出版史」明治、大正、昭和前期、昭和後期、平成の各期を調べる
17.講義「制作、資材、印刷」+実技「具体的な見せ方入門」(字体、本文版面、タイトルデザイン、台割の作り方)
18.講義「表現上の諸問題」(著作権、肖像権、差別表現)+実技「編集作業と原稿チェック」
19.研究発表「日本の出版史」(15分×4チーム)→合評
20.実習「現場見学 2」印刷所、紙屋、紙博物館
21.実技「編集作業:開始」各担当者確認、台割や目次、本文レイアウト、装丁の検討
22.実技「編集作業:原稿作成」
23.実技「編集作業:初校」見出し、レイアウト、見せ方、進行チェック、初校校正
24.実技「編集作業:再校」進行チェック、再校、手直し、整理、表紙周りデザイン
25.実技「編集作業:念校」追加手直し、目次・奥付・編集後記作成
26.実技「編集作業:責了」最終修正作業
27.実技「編集作業:校了」全体最終チェック、白焼き(完全)校了
28.講義「刊行前後の大切な仕事」+実技「宣伝パンフレット作成」
29.実技「編集作業:印刷と製本」+演習「編集会議 7」+「合評会」+講評
30.最終講義「まとめ:編集者の心得10箇条」

2015/02/20

楽しもう! 聞こう! やってみよう!

2月19日、百周年記念館にて教員&職員でテニスをやりました!

 遠藤のコーチングはとにかくやってみようがモットーです。取扱説明書を読んでから始めるのではなく、まずはやってみて、必要に応じて読む感じでしょうか。しかし、この度も参加者の皆さんが素晴らしい!

楽しもう!
聞こう!
やってみよう!

 スポーツでもなんでも、かもしれませんが、この3つが本当に大切だと思います。

 伝える場、伝えられる場ではその場の雰囲気作りがとても重要なのですが、望んで参加していただいた方ばかりだったので、この“場つくり”が完璧でした。初めてラケットを握った方でもラリーをする楽しさを少しはわかっていただけたと思います。

「昨日できなかったことが今日できるようになる」
「知らなかった人と知り合いになる」

 テニスというスポーツを通して、愉快なコミュニケーションの場を持つことができました。

 参加してくださったみなさま、今回も手伝ってくれた赤沼くん、植村くん、飛び入りで手伝ってくれた鳥屋くん、準備にお手伝いいただいたみなさまに感謝いたします。
遠藤 愛


 上の写真で1名が倒れ込んでいますが、ケガはしていませんので、心配されませんよう。

2015/02/16

SNSを快適に使う

「SNSのための5つの合言葉」
 明治学院大学学生広報委員製作

具体的かつわかりやすい。

サブタイトルもサイコー。
「最高で再考のSNSライフに」。

こちらから行けます。

2015/02/14

バレンタインデー2015年に寄せて

路上の純情

 美味しいチョコの香りがゆっくり鼻孔の奥から豊かな記憶として定着していくのもいいですが、散歩の途中、偶然見つけたこんなとっておきの形をスマホで送って共有しましょってのも今風でいいじゃないのぉ。
Rieko NAKAMURA 


カンブリアンゲーム「蝕 Eclipse」http://cambrian.jp/tree/?p=Eclipse2007
投稿作品より
LEAF 00486 / 2007-09-01

2015/02/13

動詞、で仕事を考える

TKUキャリアノート

関沢先生が高校生向けに作りました。

15の動詞、
  1. 「売る」
  2. 「伝える」
  3. 「支える」
  4. 「作る」
  5. 「調べる」
  6. 「守る」
  7. 「魅せる」
  8. 「教える」
  9. 「つなげる」
  10. 「育てる」
  11. 「動かす」
  12. 「楽しませる」
  13. 「考える」
  14. 「食べさせる」
  15. 「たばねる」
さらに、動詞同士のかけ算で、
「働き方」と「生き方」を考える。
そのためのワークブックです。

2015/02/12

「コミュニケーション学がわかるブックガイド 」刊行1周年

トケコミ教員総出で作った『コミュニケーション学がわかるブックガイド』の発行からまる1年。

この本の構成で用いた枠組み—グローバル、メディア、企業の3コース—が、いよいよ、4月の新入生からスタートします。

刊行後も、コミュニケーション学の好著が出ていますので、随時ご紹介していきます。

2015/02/10

2015年度の目玉授業 4「食を伝える」

特別企画講義「食を伝える-現代の食生活と食情報」
(担当:川浦康至)

 授業表題
現代の食生活と食情報を考える

 授業内容
食をめぐる昨今の環境変化は激しく、食生活の変容、食に関する情報の多様化が進んでいる。本講義では、そうした状況をふまえ、食生活や食関連産業の現状と課題、さらに食文化について、メディアや情報、コミュニケーションの観点から考える。受講者自身の食生活を見直すきっかけになることも期待している。授業は、生活情報誌出版社の協力のもと、同社スタッフ、学外講師、本学OB、学内教員が講師を務める。

 授業計画
  1. ガイダンス
  2. 料理情報から生活情報へ:食から住空間、雑貨、家事、健康への広がりを考える
  3. コミュニケーションとしての食:食を通じて育まれる人間の関係性を考える
  4. 雑誌の一生:企画から撮影、編集作業、印刷、取次ぎ、書店、読者に届くまでの流れを考える
  5. メディアとしてレシピ:レシピに含まれる商品から時代の変遷を考える
  6. 雑誌と広告:雑誌価格の決定要因としての広告、販売収入と広告収入のバランスを考える
  7. 映画に見る料理:映画を見ながら、料理と食事という「一皿のコミュニケーション」を味わってみよう
  8. 料理空間と料理:日常生活のアクセントとして料理を考える
  9. ブランド保護とレシピ著作権:母親に教わった料理の著作権の所在はどこにあるのか
  10. 産直食材と四季を生かした温泉経営:和食(日本料理)、和食と旅館、旅館の歴史と文化、温泉と健康、私と旅館経営
  11. 食に対するこだわりの伝達:日本の食伝統における知恵を受け継ぐ
  12. コミュニケーション機会としてのイベント:農家や食品メーカー、調理家電メーカーと、消費者とを直接つなぐ
  13. 90分生活情報誌編集部員1:生活情報誌作りを体験しよう(企画をたてる)
  14. 90分生活情報誌編集部員2:生活情報誌作りを体験しよう(誌面を考える)
  15. これからの食を考える


2015/02/06

ゼミもトケコミ

オープンキャンパス用に作ったゼミガイド『119+3 Voices:コミュニケーション学ゼミのすゝめ』をネットに載せました

ネットで読むもよし、ダウンロードして読むもよし。

冒頭に、2015年度からスタートする新しい教育体制(グローバルコース、メディアコース、企業コース)の紹介を載せています。

本文は、ゼミごとのシラバスと受講生、計122名の声です。なかには、ドキッとするような生々しい声もあったり。

119+3の「3」はイラスト付きで書いてくれた学生たちの分です。

2015/02/05

優秀卒業制作・卒業論文の発表会!終わる

学生記者のhiromuくんが記事にしてくれました。
ありがとう。

「映像制作や社会調査など、講義で学んだプログラムを生かしたプレゼンが多く、コミュニケーション学部の強みを知ることもできました」

トケコミの強みは多様!

写真は、発表者の集合写真の撮影風景です。ちょっとだけ複雑!?

当日のプログラムはこちら

2015/02/04

Seminar party

アイ・アム・ピーター。

先日、2014年のゼミ研修でアメリカに行ってきた学生たちで新年会を開きました。

わいわい❗️

2015/02/02

グローバル体験記 1 ~ご挨拶と出国当日~

こんにちは。

東京経済大学コミュニケーション学部2年の川合です。

これから、この場をお借りして、学生の視点から東経大でのグローバル体験についてお話していきたいと思います! どうぞ、よろしくお願いします。

なぜ私が代表して書かせていただいているかというと、つい最近までオーストラリアへ語学留学に行っていたからなのです!(*^▽^*)

みなさんはご存じでしょうか? 東経大には実は(?)充実した留学プランが数多く設けられています。私はそのなかから5ヶ月間(8月~12月末)、シドニーで語学留学をすることができ、単位も取得できる「グローバルキャリアプログラム」を履修しました。

正直に言うと、私は中学生の頃から英語が嫌いで一番苦手な教科でした(笑)。しかし日本と違う文化やそれによって生じる人間性の違いへの興味が強く、またプログラムの学習サポートや奨学金補助の手厚さも含め、留学するなら今しかない!と思い、海外留学を決めました。

出国当日、飛行機に搭乗すると機内には日本人よりも外国人(見た目が欧州系、アラブ系)の比率が高く、そしてもちろん機内放送も英語です。まだ日本にいるのにもう外国にいるみたい!と、海外経験のない私は胸が高鳴るばかりでした。

そしてついに離陸、明日への期待を胸に、眠りに落ちたのでした……