身体表現ワークショップ「Musicking / ミュージッキング」
コミュニケーション学部教員の池宮です。
本学部開講の身体表現ワークショップ「Musicking / ミュージッキング」をご紹介します。
音楽を聴いたり歌ったり演奏したりするとき、心と身体は音楽の響きに感応し、場を共にする人たちの感応は共鳴し始めます。音楽は、心と身体の感性を触発し、心と身体の表現をうながし、さまざまな交わり=コミュニケーションを産み出し、心と生命に躍動をもたらす人類普遍の身体表現です。
このワークショップでは2時限連続で音楽三昧の時を過ごし、音楽を実践します。ミュージシャンの生の歌や演奏をふんだんに聴き、ミュージシャンの指導とサポートのもとで歌い演奏しながら、心と身体の感受する力、表現する力、コミュニケートする力を触発することが本ワークショップの目的です。
深沢葉子さん
ワークショップは二つの部分から成っています。
(1)指導を受けながら受講生自身が歌い演奏する
今年の受講生が選んだ曲目は以下のとおり。数も多く、なかなか凝った選曲です。
1. Whatever 2. Love Never Felt So Good 3. Beauty And The Beast 4. Call Me Maybe 5. HIKARI-E 6. Type Wild 7. Part of Your World 8. Sunday Morning 9. Reflection 10. Out There 11. What Makes You Beautiful 12. A Whole New World 13. Something Like This 14. When You Wish Upon A Star 15. Strong 16. I Just Can’t Wait To Be King 17. The Greatest Love Of All 18. Seasons Of Love 19. The Fox 20. Death Of A Bachelor 21. Yesterday 22. The Immigrant Song 23. Listen To The Music 24. We Are The World。
(2)ミュージシャンの歌や演奏をライブで聴く
その場一回限りの素晴らしい音楽をライブで体験することも、このワークショップのねらいの一つです。優れたミュージシャンの生の歌唱や演奏は、音楽的な感性や表現について様々なことを教えてくれます。
今期の特別ゲストは、キーボード奏者・作曲家の吉森信さん、ブルースのシンガー・ギタリスト小安田憲司さん、シンガー持田浩嗣さんの三氏。ジャズ、ブルース、ソウル、レゲエ、ブラジル音楽、オリジナル曲等々、素晴らしい音楽を聴かせていただきました。
特別ゲストの皆さん
ワークショップ最終回の公開ライブには卒業生を含む観客が多数来訪してくれ、受講生たちの二十数曲にわたる熱演そして受講生のリクエストによるベラさん+深澤さんの圧倒的なゴスペルで幕を閉じました。
下記URLに2016年度ワークショップの授業風景動画がアップされています。
ご参考までに。
0 件のコメント:
コメントを投稿