こんにちは、Kia ora(ニュージーランド・マオリ語の挨拶です)、深山直子です。
今年度、3年生学部ゼミでは、フィールドワークという研究手法についていろいろな角度から学んでいます。
その一環として、春から夏にかけて学部ゼミの時間に、イキのいい若い文化人類学者3名を本学にお招きします。
小難しい話は抜きにして、世界のあんなとここんなとこに、どういう動機や経緯で行くことになり、そこでどんな風に長期フィールドワークをしているのか、たくさんの写真を交えながらざっくばらんに話してもらおうと思っています。
地球の向こう側に生きるひとたちが、何を食べたり何に悩んだりしているかなんて、ふだんは滅多に考えないことですよね。でも、その人たちと私たちは、同じ時代を生きています。この機会に、顔をあげて少し目線を遠くにやってみませんか。
大きめの教室を予約しています、どなたも大歓迎です!
予約は要りません。ご都合が合えばひとりでも、友達とでも、ぜひご参加下さい。
場所:6号館3階304教室(F304)
時間:14:40~16:10(木曜4限)
5月29日
「中国・客家土楼(はっかどろう)と呼ばれる巨大な円形住宅に住む人々」
小林宏至先生(日本学術振興会特別研究員・PD)
6月19日
「はぐれトナカイをさがせ!:西シベリア低地のトナカイ牧畜民・ハンティとネネツの冬の暮らし」
大石侑香先生(首都大学東京大学院 博士後期課程)
7月10日
「お化けと一緒に住んでみる:タイ北部・ムラブリ族と出会う人類学」
二文字屋脩先生(首都大学東京大学院 博士後期課程)