そのタイトルを先日、公開いたしました。こちらです(配列は先頭文字のJISコード順です)。
その中に「コミュニケーション学部卒業制作・卒業論文のタイトルからみる学生のコミュニケーション学」という論文があります。過去3年間、そして今年度分(質問紙調査による回答)を加えて4年分を対象に、タイトルをテキストマイニングしたものです(文や語の定量分析を「テキストマイニング」と言います)。
今年度も同様ですが、タイトルに最も多く使われている語(最頻出語)は何だったと思いますか。
正解は「日本」です。
表記から見ると「日本」を客観視したいという気持ちの表れでしょうか。「わが国」としてしまうと、どうしても視点が固定されてしまいます。
特に断らなくても、日本のどこかでの現象を扱っているのに、なぜ「日本」を冠するのか。みなさんはどう考えられますか?
優秀卒業制作・卒業論文も決まりました。その発表会が今月4日に開かれ、それを受けて最優秀卒業制作・卒業論文の投票も行われました。
最優秀賞の発表は卒業式当日です。そのあと授賞式が行われます。さて今年度は?
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過去のタイトル・2014年度
・2013年度
・2012年度
1 件のコメント:
最優秀賞は、「"まちおこし"と"サブ・カルチャー"〜ふるさとに「自信」と「誇り」をもっていますか」に決まりました。
これは北海道浜中町のイベント「ルパン三世フェスティバルin浜中町」の開催を追った映画です。3年にわたるロケ、関係者へのインタビューは圧巻です。
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