2015年1月20日火曜日

2015年度の目玉授業 2「戦後史のなかの日本マンガ」

特別講義「戦後史のなかの日本マンガ」(桜井哲夫)

 戦後マンガを考える場合、手塚治虫を含め、多くの漫画家の少年・青年期の戦争体験の重要性は、 指摘されていても、作品世界とどのようにつながっているのかは論じられてきたとは言いがたい状況です。
 本講義は、戦中から戦後への時代状況、戦後の焼け跡からの出発と戦後マンガの誕生から週刊誌文化、さらに劇画出現などマンガ文化の隆盛に至る歴史を追いつつ、手塚の「来たるべき世界」以後、AKIRA(大友克洋)、さらにエヴァンゲリオン(貞本義行、ガイナックス)に至るまでの戦後マンガにおける「廃墟」の物語についても考えます。

【構成】
  • 水木しげるの「戦争」
  • 満洲に生きる
  • 戦時下の手塚治虫
  • 廃墟の中で
  • 「新宝島」の衝撃
  • 赤本マンガ
  • 「漫画少年」の出現
  • 貸本マンガの時代
  • 週刊誌マンガへ
  • 劇画の登場
  • 『COM』と『ガロ』
  • 青年マンガの時代


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