卒業祝賀会場でゼミ生と記念撮影 |
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さて18日、都立中央ろう学校(高等部)で卒業式がありました。実は来月、この学校の卒業生がコミュニケーション学部に入学します。私もオープンキャンパスで受験相談にのったり、学校を訪問したり、と何度か会ったことのある生徒です。
彼の入学に合わせ、4/1の入学式では、学長挨拶はじめ、スピーチと並行して字幕を出すことになりました。
東経大では初の試みです。
大学では、これまでノートテイカーを募集したり、サポート体制を作っています。私のゼミでもノートテイカーに応募した学生がいて、うれしかったのと同時に、受け入れ体制が学生の間でも進んでいることを実感しました。準備の過程で、こんな制度があることを知りました。
日本社会事業大学の単位互換です。
東経大には手話による英語の授業がないため(手話の授業はあります)、ありがたい制度です。
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4/1は東経大にとって新たな試みがスタートする日です。それはコミュニケーション学部にとっても同様です。聴覚障害がコミュニケーションの障害にならないよう(聞こえる人、聞こえにくい人どちらにとってもです)、いっしょに歩いていきたいと思います。
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さて、4年つとめた学部長も今月で終わります。31日の運営会議が最後の仕事です。任期中の最大の喜びは学部20周年を学部長として迎えられたことでした。なかでも、若手が総出で記念シンポジウムと懇親会を担ってくれたのはうれしかったですね(概要はリンク先の8ページから)。みなさん、コミュニケーション学部は今後も大丈夫ですよ。4月から関沢英彦先生が学部長を務めます。
川浦康至
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