2014/02/20

140字×10回

コミュニケーション学部の柴内です。

ツイッター(@yasu_shibanai)において、『コミュニケーション学がわかるブックガイド』の刊行日から10ツイートを使って紹介文を書きました。せっかくですので最初から並べ直してコミ部ログに再録したいと思います。興味を感じたらぜひお手に取ってみてください。

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ガイド1:東京経済大学コミュニケーション学部『コミュニケーション学がわかるブックガイド』(NTT出版)が本日出ました。「中の人6号」(数字は適当)的な立場で関係しましたが、せっかくなのでその視点から特徴をのんびり記します。連投ご容赦。http://goo.gl/lprj2F

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ガイド2:帯は「いま社会を鋭く見通せるのは、コミュニケーション学。やさしく解き明かした必読の128冊」です。「コミュニケーション」が人々を結び、社会や経済を回すことが強く意識されるいま、この言葉をキーにして編んだ、多くの方の役に立つ本と思いますし、そう願っています。(続く)

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ガイド3:本書の特徴はメディア論、(広報・広告や組織に関する)企業コミュニケーション、(異文化理解や多様性に関わる)グローバルコミュニケーションを3本柱として、さらにコミュニケーションの基礎理論と、さまざまな新書・基本テキスト/資料類を加えたことです。だから5章立てです。(続く)

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ガイド4:社会学、メディア論などでよい先行書もあり、本書のカバーも当然ある程度重なりますが、コミュニケーションという視点での広範で独特な選書は面白いです。ネットに強い執筆陣も多く、その手当てが厚いことはユニークな魅力でしょう。http://goo.gl/lprj2F  (続く)

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ガイド5:読書家の方に例を出すと『ウィキノミクス』『閉じこもるインターネット』と『想像の共同体』『銃・病原菌・鉄』が、新書では『集合知とは何か』『ポストコロニアリズム』(どちらも本学教員執筆)が一冊で扱われることに興味を抱かれるかと。http://goo.gl/lprj2F

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ガイド6:私自身はオング『声の文化と文字の文化』、パットナム『孤独なボウリング』の(新)古典、シャーキー『みんな集まれ!』、広井良典『コミュニティを問いなおす』、佐藤卓己『メディア社会』に加え、基本書・データ資料などレビューしています。http://goo.gl/lprj2F

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ガイド7:魅力的な選書群は本屋で見ていただくしかないですが、コミ部ログ(http://goo.gl/fl2p8Q )で少しだけ確認できます。また巻末の400冊近い引用書名索引は情報の宝庫で、個人的には隠れた購入者特典かと。http://goo.gl/lprj2F  (続く)

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ガイド8:学部スタッフ全員(http://goo.gl/4eNWSV )で執筆しましたが、陣容をご存じの(業界の)方には、この本をこの人が論じると、というような組み合わせについてもお楽しみいただけるかとも考えています。http://goo.gl/lprj2F  (もう少し)

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ガイド9:コミュニケーション/メディア論を学ぶ大学生・院生や、メディアビジネス等に携わっている方はもちろん、コミュニケーションやグローバル化、ネット含むメディアの問題に関心を持つ一般の方々に広くお勧めできると思います。http://goo.gl/lprj2F  (あと一つ)

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ガイド10:他にも仕掛けやらこぼれ話やらありますが、ブックガイドとして独自の面白さ、価値がある一冊と思いますので、ご関心の向きは店頭にてご検討いただければ。関係者の一人からのご紹介でした。ここまで読んでいただき感謝です。http://goo.gl/lprj2F (いったん完結)