2018/03/10

教員の著書紹介


コミ部教員の著書を紹介します。

▼2018年4月(予定)
西垣通『AI原論--神の支配と人間の自由』講談社選書メチエ

著者の一言:内容は、人工知能(AI)を、技術や経済というより思想史的にとらえたもので
す。人工知能とユダヤ=キリスト教の関係を扱っています。人文系の書物と言えるかもしれません。

▼2018年1月
小林誠 『探求の民族誌: ポリネシア・ツバルの神話と首長制の「真実」をめぐって』お茶の水書房
著者の一言:2年間におよぶツバルでの現地調査(フィールドワーク)の成果です.
私がツバル滞在中に気づいたことは,人々はただ単に伝統を継承していたわけではなく,ましてやそれを創造していたわけでもなく,本物の伝統は何かを積極的に探し求めていたことです.ツバルの人々はどうやって,本物の伝統を知ろうとしていたのだろうか.彼らの知のあり方について考えました.


 



▼2017年12月
大岩直人・下浜臨太郎『おとなのための創造力開発ドリル〜「まだないもの」を思いつく24のトレーニング』インプレス
著者の一言:世の中にクリエイティブ発想本は数多くありますが、そのほとんどは表現や伝え方のクリエイティブについて語ったものです。この本は、表現に至る手前の(あるいはその先の)モノの存在価値そのものを見つめ直すためのドリルです。メディアと表現を一体で考えられるようになるためのドリルです。







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