2020/03/23

2019年度卒業生へ 教務主任祝辞:変化し続ける日常を生き抜く力を


本日(2020年3月23日)13時より、LIVE配信のかたちで変則実施されることになった2019年度「卒業式」。https://www.tku.ac.jp/2020graduate.html

光岡寿郎コミュニケーション学部教務主任の祝辞をお届けします。

みなさんのトケコムでの「学び」の骨格を、この二年間、先頭に立ってサポートされてきた光岡先生。カリキュラム変更や海外派遣プログラム充実化に取り組んできた思いについても触れられています。

 「国境を越えた移動」の時代を生きる、トケコムのあなたへ。


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 2019年度卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。また、本来であれば23日に直接お祝いの言葉を伝えられなかったこと、少し寂しく思います。

 皆さんへの餞の言葉は、学部長からのメッセージに凝縮されていますが、繰り返しになるのは承知で僕も一言添えておきます。これまでの報道から皆さんもご存知の通り、今回卒業式にも影響を与えたコロナ禍は、私たちが生きる社会の骨格を鮮やかに浮かびあがらせました。つまり、東京で、日本で何気なく過ごす日常が、モノ、ヒト、そしてコトの国境を越えた移動に支えられているということです。

 今回は、グローバルな移動の影響はウイルスの蔓延という「コト」として顕在化しましたが、このような事例は今後日常的な変化として陳腐化していくはずです。例えば、この数年「異常気象」が叫ばれ続けていますが、こちらもグローバル化に伴う温暖化の影響が頻度を高めながら日常へと着床しつつあるわけで、今後も変化は数年、数十年に一度起きるものではなく、日常的に起きる社会へと皆さんは飛び出そうとしています。

 一方で前任の佐々木先生、そして僕が教務主任を務めている間、コミュニケーション学部ではこのような「変化」に対応するカリキュラムの変更、海外派遣プログラムの充実に取り組んできました。その意味では、皆さんはすでに、このグローバルな移動を支えるコミュニケ―ション、そしてその産業化の知識を得ていると同時に、そんな同じ技術環境を生きる世界の人々と、短期間ではあれ肌感覚で付き合ったうえで卒業するのです。 

 従って、皆さんは来るべき「変化し続けることが日常となっていく社会」を生き抜く力の下地を整えています。今後も、その力を堅実に、かつしたたかに育んで下さい。今後のご活躍を確信して、卒業の言葉とします。

2020年3月23日

コミュニケーション学部教務主任 光岡寿郎
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※卒業生の皆さんへ:進路報告(3月27日〆切:https://www.tku.ac.jp/graduate_info2.html)、卒業時アンケート(3月31日〆切:https://www.tku.ac.jp/graduate_info3.html)への回答も忘れずに宜しくお願いします!

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