2018/05/04

コミ部 2017年度就職状況について

2018年度が始まって1ヶ月経ちました。
新入生もそろそろ学生生活に慣れてきたでしょうか。

今回は2017年度のコミュニケーション学部の就職状況について、お知らせします。


主な就職先としては、教育関係では東京経済大学 埼玉県公立中学校(英語)。この他、地方公務員、JR東日本、三菱地所レジデンスなど。また、スズキ、アイリスオーヤマの製造、イオンリテール、サミット、日産プリンス、ヤナセなどの小売、筑波銀行、多摩信用金庫、東京シティ信用金庫などの金融、さらに放送、広告、情報・通信、など様々な分野に就職しています。


「2018年度の就職活動も4月から少しずつ動きはじめています。
東経大ではキャリアセンターを中心として、初年次から様々な就職支援に力を入れています。
そのため4年生になって、慌てて就職活動をはじめるようなことはありません。
個々の活動はもちろん大変ですが、サポート体制がしっかりしているので誰でも安心して就職活動に臨むことができます。」(2017年度就職委員 阿部先生)

そして、社会に出て1ヶ月たった卒業生2名から、近況が届いたので紹介します。

<2017年度卒業生より>


『私は、2017年度にコミニュケーション学部を卒業し、商業ディベロッパーという仕事に就きました。主な業務は、ショッピングモールを新しく建てたり、現在ある施設のテナントの管理やイベントの企画などで、今は福岡の商業施設で働いています。

私の仕事は、商業施設のテナントを管理し、指導することなので、実際に接客をすることはありません。でも、レジでの仕事や全店舗のことを把握していなくては指導はできません。私は着任して初めて職場にきたので、お店のことや店長さん、スタッフさんについても一から覚えなくてはならず、従業員通路も複雑になっていて大変です。

職場は、比較的大きい施設なので、歩き回るとすごくワクワクしますし、商業施設が好きで就職したので、その中で日々働くことができるのは嬉しいです。
徐々にお店を把握できるようになったり、従業員通路で迷わない部分が増えてきたことなど、少しではありますが自身の成長が嬉しいです。


(私の新天地です)

学生時代を振り返ると、当時は時間の使い方が本当に自由だったなと思います。学生時代は昼夜が逆転した生活も多かったですが、就職してからは夜12時までに寝るようになりました。

ずっと関東の実家で暮らしていたので、福岡での一人暮らしは最初、とても寂しかったです。しかし、今は仕事が大変で寂しさもどこかへ行きました(笑)
お部屋のインテリアなどを考えるのは楽しいし、たまに家族と電話をしたり、なんとかやっています。家事が一切出来なかった私でもなんとか生活できるもんだなあとも感じています。

この1ヶ月は、実務よりも教えてもらうことや言われたことをやることが多く、まだまだ始まったばかりだと感じます。5月から部署も決まり、いよいよ本格的に働くことになるので、不安が多いですが、一生懸命頑張っていこうと思います。

今後は、先輩方のように、自主的に発見や行動が出来、テナントさんとも沢山コミュニケーションが取れるディベロッパーになりたいです。その上で、消費者の視点を忘れないようにしたいですし、今後、後輩ができたとき、今のいっぱいいっぱいで不安な気持ちを忘れずに接してあげたいなと思います。』

もう一人、近況を知らせてくれました。

『私は、自分自身がスポーツに親しんでいたので、スポーツに関連した仕事に就きたいと思い、スポーツ用品をメーカーから小売店に卸している会社に就職しました。

今は商品課という部署で、商品の入荷や出荷作業をしています。毎朝メーカーから届いた商品をトラックから下ろして倉庫に運ぶ作業から始まり、それを小売店ごとに仕分けたり、商品を種類ごとに整理します。その後、商品と納品書の内容が実際に合っているか一つ一つ確認します。午後はその日に小売店に出荷する分を検品し、梱包し出荷します。

 4月は部活動が始まったり、新年度で用具を新調する人が多いことから繁忙期の時期です。私の会社は研修期間がほとんどなかったので、4月2日からすぐに業務にあたっています。入社してすぐが繁忙期なので、この1ヶ月は圧倒されながらも、なんとか周りについていくという感じでした。

 働いてみて思ったことは、色々な仕事があるなあということです。主な業務の一つに、値付けといって、商品に小売店ごとの値札をつける作業があります。正直、特別な能力は必要なく、地味で単純な作業です。なので、最初は何も考えずにただ数をこなしていました。しかし、作業を終えた時に、この商品を売る営業の先輩社員に、「ありがとう!助かった。これで出荷できるよ!」と言われました。その時初めて、この作業も売るという仕事のひとつで、私も役に立てているんだなと実感しました。このことから、一つのものを売るだけでも色々な作業があり、小さな作業でもかけてしまうと大きな成果には繋がらないと思いました。

忙しい1ヶ月を終えて、近況を知らせてくれた卒業生のお二人、どうもありがとう!
今度、機会があれば、後輩たちに直接話しに来てください!








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