2018/02/15

国立スポーツ科学センター見学 遠藤愛ゼミ

スポーツコーチングゼミの遠藤愛です.
まさに今,平昌オリンピックが盛り上がっていますが,私のゼミでは代表選手の強化の最前線である国立スポーツ科学センター(JISS)の施設見学に行って来ました.

JISSは,日本のトップレベルにある選手を科学的に支援する施設です.
今回は先任研究員の鈴木康弘さん,研究員の大沼勇人さんのご好意で,施設内を案内していただきました.

まずはアジア大会代表合宿中のシンクロデュエット日本代表の練習を見学しました.
ただ息を止めているだけでも苦しくなるのに,運動しながら演技をしている選手を実際に見て,シンクロというスポーツの過酷さを実感しました.
そこは,見ているこちらが緊張してしまう現場でした.

次は風洞実験棟の見学です.
例えば,スキーのジャンプの選手たちが飛距離を出すためにどの姿勢で飛ぶのが一番良いのかなど,風速を調整しながら様々な研究,開発に活用されている施設です.

風洞実験棟 1


風洞実験棟 2

体力測定室では,垂直跳びや反応時間を見る装置を使って実際に測定しました.
ゼミ生の最高記録は47cmでしたが,日本代表選手の中では70cmを超える選手もいるそうです.

垂直跳び

また,スキーのクロスカントリーやスピードスケートのフォームで持久力を計測できるトレッドミルもありました.


スピードスケート風に。。

形態測定の部屋では,空気圧を使って体脂肪率を測定するカプセル(?)や,赤外線を照射して身体を正確に計測する装置などを実際に体験しました.


空気圧で体脂肪率を測ります



身体の各部位にマーカーをポイントして赤外線を照射して計測します.



ウサイン・ボルトも測定した陸上競技トラックの実験場




酸素濃度を調整できるトレーニング室


近年,日本のオリンピックでのメダル獲得数は増加していますが,JISSに代表される科学的サポートと無縁ではないと思います.
日本の最先端のスポーツ科学とその科学が実際に日本代表の強化にどのように活用されているのかを体験できる貴重な1日となりました.

ご協力いただいた皆さま,ありがとうございました.




見学を終えて記念写真


2018/02/01

2017 年度 優秀卒業制作・卒業論文発表会が行われました

2月1日,2017 年度 コミュニケーション学部 優秀卒業制作・卒業論文発表会が行われました.
提出された中から,優秀卒業制作・卒業制作として推薦された作品と論文です.








私は,発表もさることながら,発表後に担当教員が述べる推薦理由を聞くのが楽しみです.長い文章ではありませんが,それぞれの指導において,どんな点を評価したのか,学生と教員との間にどんなやりとりがあったのか,そして,教員への信頼と学生への想いが伝わってきます.

今日,選ばれた人も,選ばれなかった人も,作品や論文に取り組むことで何かを得たはずです.

また,来年を楽しみにしています.



(遠藤愛)

2018/01/29

2017 年度 コミュニケーション学部 優秀卒業制作・卒業論文発表会 (2/1)

 今年度も学部の優秀卒業制作・卒業論文として、指導教員の推薦を得たものの発表会を行います。どなたでも参加できますので、ふるってご参加ください。
 この中から後日の教員投票により最優秀賞を選び、卒業式の日に発表と表彰式を行います。

【日時】2018 年 2 月 1 日(木)13:00-17:00
【場所】東京経済大学 国分寺キャンパス 6号館3階 F308 教室
【最寄駅】JR 中央線・西武国分寺線・多摩湖線 国分寺駅(徒歩 12 分)
 アクセス案内:http://www.tku.ac.jp/access/kokubunji/

【プログラム】
 1.始めの挨拶
 2.優秀卒業制作・卒業論文発表
  • ドラえもん のび太の音楽選好の心理学(制作)
  • ロックンロールの歩みと芸術(論文)
  • 企業の公式インスタグラムの情報拡散力-スターバックスを事例として-(論文)
  • 大学生におけるアルバイト意識と学習意欲との関係性(論文)
  • メディアの娯楽化:テレビニュース番組における変容とそのあり方(論文)
  • 現代のラジオ聴取について~テレビやインターネットが登場しても生き残るラジオの魅力とは~(論文)
  • だから私はタトゥーをいれる-現代日本のタトゥー事情(論文)
  • 成長を続けるテレビ通販市場(論文)
  • 結婚支援のありかた おせっかいから生まれる幸福(論文)
  • 社会心理学から考察する体感型技術がもたらすメディア概念の変容について(論文)
  • 日帰り型市民農園の利用状況にみる地域性 群馬県高崎市と東京都小金井市の事例から(論文)

 3.発表者以外の優秀卒業制作・卒業論文賞受賞作の紹介
 4.終わりの挨拶

 ※ 優秀卒業制作・卒業論文発表では途中休憩をはさみます。

過去の発表会のブログ記事は以下に: [2016年度] [2015年度] [2014年度] [2013年度] [2012年度]

2018/01/28

桜井哲夫先生 最終講義

2018年1月22日に,コミニュケーション学部教授 桜井哲夫先生の最終講義が行われました. http://www.tku.ac.jp/news/020319.htm

「私のサブカル史より」と題された講義ではまず先生の研究史を,当時の関心とその結果としての代表的な著作の成り立ちを中心として,初期の公教育をめぐる議論から直近の一遍に関する論考まで紹介されました.

続いて「戦後漫画の原像」と題されたパートでは,2015年のご著作『廃墟の残響』(NTT出版)にもとづき,水木しげるらのような戦争や引き揚げを体験した漫画家以降,『進撃の巨人』のような現代の作品にいたるまでの戦後漫画作品に通底する破滅や廃墟のイメージに関する考察が論じられました.この著作成り立ちの背景にあった,先生ご自身の東日本大震災体験もあわせ語られています.

最後に,これまでの桜井ゼミの成果である卒業制作の各年の映像集が映写されました.あいにくの大雪の日であったこともありかなり端折りながらのダイジェストでしたが,来場した卒業生にとっても思い出深いものだったと思います.先生への花束贈呈と来場者全員による記念撮影で締めとなりました.





 


これまでブログで紹介した桜井先生の”名物講義”です.

2013年度「戦後マンガ史の試みから」
2013年度 『COM』の「ぐら・こん」から
2013年度「表現と批評2013」受講生が選ぶベスト映画
映画で「表現と批評」〜2004年—2013年 上映作品リスト
2014年度「日本マンガ論」から
「表現と批評」2004年-2014年 上映作品
2014年「表現と批評」私のベスト3
2015年度の目玉授業 2「戦後史のなかの日本マンガ」
2015年度の目玉授業 3「テレビ文化論」
2015年度「表現と批評−映画を批評する」映画投票
2016年度 追加講義「新海誠の世界」のお知らせ
2017年度【名物講義紹介:表現と批評】
2017年度【名物講義紹介:表現と批評】vol.2

桜井先生,ほんとうにお疲れさまでした.

2018/01/23

キャリアデザイン入門:ソニー生命によるライフプランニング授業


コミュニケーション学部の小山健太です。

「キャリアデザイン入門」は学部1年生の履修必修授業です。この授業の目的は、ライフキャリアの視点から、「大学での学び」を「卒業後の仕事人生」につなげていく意識を高める授業です。

12月4日の授業では、ソニー生命保険株式会社にご協力いただき、『ライフプランニング授業〜30歳の自分を考えよう〜』を実施しました。

ライフプランニング授業の特徴は、家計の収入と支出についてシミュレーションしながら、お金という観点からキャリアを具体的に考えられることです。

今回は4人家族を例にシミュレーションしました。家族構成は、会社員の東経太郎さん(30歳)、専業主婦の東経花子さん(30歳)と、まなぶ君(1歳)、あかりちゃん(0歳)です。

ライフプランのいくつかの項目は、学生の意見で決めていきます。今回の設定は「教育費」は2人の子どもがともに私立大学(文系)に進学、「住まい」は戸建てを購入、「自動車」はファミリータイプを購入、「家族旅行」は毎年の国内旅行ということになりました。

そして……、シミュレーション結果は、なんと生涯で大幅な赤字に!! そこで、さまざまな見直しをしていきます。妻が仕事をしたり、旅行に行く回数を減らすと、収支を大きく改善することができました。

最後に、講師の濱﨑氏から、人生を計画することの重要性と同時に、夢を持ち続けることの大切さについてお話しいただきました。

学生の感想では、「自分の人生でやりたいことと、自分の収入をよく考えて、計画を立てることが重要だと思った。親がどれだけ自分にお金をかけてくれたのかがわかり、ありがたみを感じたし、お金の使い方を見直そうと思った」という声も。

「お金のために働く」ということでは息が詰まります。でも、お金のことを考えずにキャリアをつくれないことも事実です。お金という観点から現実的・客観的に人生を考えることで、有限な資源をもとに自分らしいキャリアをデザインできるようになります。また、学生は今回のシミュレーションを通じて、いま大学で勉強できているのはご両親の多大な努力があってのことだと、自分の置かれている状況について理解を深めていました。

今回のゲスト講義は、お金とキャリアとの関連性を学ぶだけでなく、学生の自立心を向上させ、主体的に自分のキャリアを考える必要性に気づく貴重な機会になりました。


さまざまなライフプランイベントを学生の意見をもとにシミュレーション




ソニー生命保険株式会社の濱﨑祐一氏